ひとごとだと思ってました。~子宮頸がん治療から妊活するぞ日記~

イラスト制作をしているせとゆきこが、本厄の年に子宮頸がんを患っていることが発覚。涙もあるけど笑いも多い治療ライフとその後をご紹介します。

気分をそらしてみる。

f:id:setoyuki62:20131212000149j:plain:leftまだまだ薬の副作用は続きます。気分が悪い。胃がムカムカする。何もやる気が起こらない。せっかく持ってきた本も手を付ける気にならないけど、この気分の悪さを何とか忘れたいと思ってiPodだけはつけてみる。ほわぁ〜、さすがみうらじゅん。余りのバカさ加減に少し笑うとラクだわぁ。こんな感じで時間をやり過ごしていたので何とか気分悪いのもわずかばかりだが落ち着いてきた気がする。しかし、それ以上に大きな問題があった。そう「便秘」という大きな敵が。
もともと便秘症な私ですが、どうやら抗がん剤の副作用で更に便秘になっていて、入院をする前から4〜5日程全く出ていなかったのだ。一応軽い下剤をもらっていたものの、うんともすんとも反応しない私の大腸。遂に強硬手段でカンチョーを実施するはめになってしまった。入院生活は何かと初めてだらけだが、これも初めて。看護師さんとトイレに入ってお尻を向ける様の何と恥ずかしいことか…。おかげで大腸開通。つっかえていたものが全て取り払われ、気分の悪さも更にラク。明日はもう少しご飯が食べれるかしら?