ひとごとだと思ってました。~子宮頸がん治療から妊活するぞ日記~

イラスト制作をしているせとゆきこが、本厄の年に子宮頸がんを患っていることが発覚。涙もあるけど笑いも多い治療ライフとその後をご紹介します。

1日遅れましたが

f:id:setoyuki62:20131212000258j:plain:leftメリークリスマスでございます。
とはいえ、病院なんて年末年始もあったもんじゃないんだろなぁと思っていたら、外来の待合室の赤絨毯の上にピアノが鎮座していました。昨日は生演奏会でもしたのかな。そういえば3月にはひな飾りを置いたりもしていたし、意外と季節を重んじるアットホームな病院かもね。
今日は今年最後の通院です。
年始早々にがんが発覚して早1年。この1年を振り返ると、とりあえず「がんの1年」。これに尽きます。おかげで病気の事はもちろん、自分の生き方とか命の事とか、良い意味でも悪い意味でも色んな事を考えさせられた1年でした。入院やこの場を通じて多くの人に出会い、多くの事を勉強させてもらった1年でもありました。そしてそして、両親をはじめ、多くの人の協力と応援をいただいた感謝の1年でもあります。来年は色々やりたい事があるけれど、まずは人様に心配かけないように健康である事を一番に…と肝に銘じて新年を迎えたいと思っています。
少し早いですが、みなさんにとって佳い新年が迎えられる事をお祈りしております。