健康診断
毎年会社で実施してもらっている健康診断。今年は心電図の追加とか希望者限定ながら女性のがん検診の追加とか少しグレードアップしていた。いい傾向です。
世の中的にもがん検診の推進の動きがちらほら見えてますね。中でも子宮がん＆乳がん検診は結構大きくキャンペーンやってたり、がんを体験された著名人がメディアに出て体験を通じて病気を伝えたり。極めつけのように、検診無料クーポンなんかも登場しましたね。これをきっかけに関心を持って欲しいし、ぜひ検診も受けて欲しい。「タダより高いものはない」なんて言いますが、これは良い意味でホントに価値あるものになると思いますよ。
検診はめんどくさかったり、何をされるかわからなくて不安だったりするかもしれませんが、コトが起きてから泣くよりは全然マシですから。ね。
↓子宮頸がん 若い世代に無料クーポン券配布（MSN産経ニュース）
http://sankei.jp.msn.com/life/body/090627/bdy0906270804000-n1.htm
↓女性特有のがん検診推進事業について（厚生労働省）
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/gan10/index.html
結果を聞いてきた。
今日は定期検診です。3ヶ月検診に入って最初の検診。よくよく考えたら1年で4回しか行かなくて良くなるんだね。ちょっと嬉しい。
で、今日は先週のPET-CT検査の結果なども交えてお話を聞いてきました。電子カルテには私の断面図がずらずら〜っと並んでおります。ちょっとキモイ…けど、背骨が結構曲がってんなーとか、そこの白い層はもしや脂肪!?などなど興味津々でございます。でもって結果ですが、無事転移ナシ(≧▽≦)次回も3ヶ月後にということで検診終了。正直な所、順調なフリして実は隠れがん細胞とかが身体の中で小躍りしているんじゃないかと少々ビビり気味だったので、良かった良かった。
ホッとした検診でしたが、先生からまた「結婚（＝妊娠）はまだしないの？」という質問が飛んできた。どうも症例はかなり増えてきているけれど、みんな未婚の人なので治療後の経過研究ができなくてもどかしい様子。気持ちはわからんでもないんですけどねー。妊娠どころか、結婚も超濃厚な保証はないですよ(￣Д￣;)そんなにせっついてその後を求めるのなら、何か良いアテをくださいw
検査当日
本日PET-CT検査の日でございます。検査前の注射とか待ち時間がやたら長いとかもイヤなんですが、朝ご飯抜きっていうのが一番イヤかも。気を紛らわせるのにとにかくお茶を飲むわけですが、お茶でごまかされてなるものか！と言わんばかりにグーグーとうなりをあげる空き腹を抱えつつ、いざ検査受付へ。
まずは事前に担当の人から検査の流れの説明と問診票の確認から。ひととおり終われば早速注射。この注射でがん細胞に目印をつける役割をする薬を1分程度かけて入れていくわけですが、先生の手がちょっと滑ったみたいで注射針を刺した所からプチスプラッタ(￣Д￣;)ﾋｲｰ おいおいと言わんばかりにお腹もグー。ちょっとこわ恥ずかしい思いをしながら薬が全身に行き渡るまで安静タイムで爆睡。約50分後に呼び出しがかかるのでいざ検査室へ…検査台に乗って約30分。台ごと頭の方向や足の方向にドーム上の中を通過します。さーてこれがどうなって映し出されるのやら…結果はまた来週。ちょっとドキドキ。
ちなみに本日の検査費用は2万8200円なり。やっぱりイイお値段でした(ﾟдﾟ)
●詳しいPET検査の情報は↓ここ↓で確認できますよ
PET検査ネット→http://www.pet-net.jp/
夢から現実に戻された気分
行楽を楽しんだり、治療に専念したり、みなさんもいろいろなゴールデンウイークだったと思いますが、それぞれに充実の日を過ごされましたか？
おかげさまで経過良好な私はガチーンと旅を楽しむゴールデンウイークを満喫しまして、明日はいよいよ初PET-CTでございます。もっとお楽しみの時間を噛みしめていたかったのに、そうはさせてくれないのが現実。仕方ないわね。で、手前で記入しておく問診票を記入しながら予約表の注意事項を眺めております。ふんふんどれどれ…「検査当日に疲労が残るような運動を行わないでください」って、旅行でさんざん歩き回ってたし、そろそろ歳だから1日空けて筋肉疲労がくるかも？(￣Д￣;)ﾔﾊﾞｲ？ 「放射性医薬品は非常に高価で予約人数分だけ購入しています。来院できない時は連絡してください」これって請求もハンパないからちゃんとお金用意しといてねって遠回しに言ってたりするのかしら(ﾟдﾟ)ﾑﾑﾑ
あらゆる面で心配しつつ、また明日。
進歩
朝刊で『子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルスの次世代型ワクチンを、国立感染症研究所などが開発した。』という記事を見た。もし私がこうなる前にワクチンが承認されてて予防ができるようになってたら、今みたいになることなかったかな…でも病院嫌いだし、インフルエンザの予防接種もまともに行かないから結局今と一緒だったかな？なんて自分のお腹の傷を見ながら考えておりましたが(ﾟｰﾟ)
それはさておいて、こういった子宮頸がんの予防ワクチンは海外では既に承認されている所もあるらしいですが、日本ではようやく年内には実現かも…という感じがもどかしく感じてしまいます。法的な所とか、医学的な所とかいろんな基準で難しいんだろうけど、何とかなるなら早くやって欲しいよね。そして「ブログ見ました。私もなんです。」というメッセージをいただく機会が減ればいいのにねと思ったりする。
↓子宮頸がん予防、新ワクチン開発（YOMIURI ONLINE）
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20090329-OYT8T00296.htm
厄除け
がんがわかって治療したのが後厄ながら厄年にかかっていたという事もあり、今まで神頼みといえば初詣のイベント程度だったのが、何につけても本気で神にもワラにもすがった方がいいんじゃないかという気になってきた。というわけで、大厄はまんまと病気でやられたので、また来年にやってくる本厄を控えて今日は厄神様へお参りに行ってきました。
この「厄」というのは、凶事や災難のことだと思っていたけれど、いろんな説を見ていると、どうやら身体に関する凶事をさす意味が強いらしい。しかも大厄（←女性では数え年で33歳）では体力の低下や反射神経の鈍化など、衰退が顕著になる時期でもあるので、健康面で要注意だとか。当たってるじゃないか、私(￣Д￣;)
知人は「そんなの気持ちの問題でしょ」なんて軽く一蹴するけれど、「病は気から」なんて言うくらいだから、気持ちは大事なんだぞ！そうして気楽になって笑う事の多い方が、がん細胞をやっつけてくれるナチュラルキラー細胞が増えてイイんだぞ！と反論してみた。
