きました。丸2年。

抗がん剤治療で退院した日からちょうど2年の今日は検診の日。少し節目を感じるこの日は何か縁を呼ぶのでしょうか。手術入院の時に同室だった方と診察待ちの場所でばったり出会えました。久々に見れた顔にかなりカンゲキ。近況のお話を聞いていると、その方は残念ながら再発がわかり、今も通院治療が続いているとか…。みんな健常だった時以上に自分の気持ちとか日頃の身体への気遣いは充分しているけれど、やっぱりそれだけではすまない病気。カンタンじゃないね。
次回の診察では3年目突入の前に査定のためのガッチリ検査。初のPET CTに挑みます。今までは普通？のCTしか経験がないので、どうなる事やらちょっぴり不安。こういう時の検査前って朝ご飯食べられないから辛いわぁ(ﾟдﾟ)

早速へべれけですが

新年あけましておめでとうございます。
今年もこうして感謝の念を込めつつ新しい年のご挨拶ができることがとても嬉しいです。なんだかんだで間もなく病気発覚2周年記念になるわけですから。この1年も大事に至らず平和な健康体でいられることを、自身にも、もちろんコレをいつも見て頂いている皆さんにも願ってやみません。
今年もどうぞよろしくお願いします。

思わぬ所で

今日は定期診察の日。今回はどれほど待たされるのか…と待つ時間に読む本を準備して挑んだが、その前に濃霧という思わぬ伏兵が登場してしまいました。というのも、頻繁に通院する頃はマイカーを利用していたのですが、最近は診察が終われば仕事に行くようにしているので便宜上もっぱら電車を利用するようになったのですが、その電車が…
こないよ(ﾟдﾟ)
そう、濃霧で電車がにっちもさっちも動かないらしいのです。おかげで病院へはおもいっきり遅刻になるので、診察も後回しになるから更に遅いやん！と腹をくくっていたのですが、病院に到着したら以外とすんなり順番が回ってきてくれました。助かった〜。
今回は生理中の診察。大丈夫なんかな…という不安を更に増大させる前回の採血結果(￣Д￣;)マーカー値が高めだったようで、今回は慎重かつやや長めの内診です。長めの内診になるとやっぱりグリグリやられます。痛い、辛い、泣きそうで変な汗出るし。そんなこんなでガマンの甲斐あってというわけではないけれど、ひとまず問題なし。どうやら中の傷口が狭くなりやすいようで、たまにこういうことがあると言うのですが…これからもたまにグリグリされるかと思うとちょっと憂鬱。

出血のこと

はじめに…
今回の内容はちょっぴり下ネタ系＆グロい系の苦手な人にはオススメできない内容です。そして話は長くなります。ご了承を。という断りを入れてはじめるわけですが、このブログを書き始めてから「私もです！」という声を多くいただくのと同じくらい「気になってます」という声を多くいただきます。その中でも多い質問は「どんな出血ですか？」ということ。これが聞きたくてもなかなか聞けないんですよね。私もそうでしたが。ということで、この場で簡単にお伝えしてみようと思います。
私の場合はいきなり出血というわけではなく、おりものが汚れだすことから始まりました。変なニオイも伴います。量も増えます。それが気がつけば徐々に血が混じってきて、生理始まったかな〜と思うくらいまでの出血になりました。血は濃度が薄くサラッとした感じです。それが生理の周期と全く違う時にくるのですから、当然ビビるわけです。当時は「寝れば治る」という考えで過ごしていた私は休日はとことん寝て身体を休めてました。そうすると、暫くの間は出血が止まるのです。そこでやっぱり疲労だったんだと勘違いしていたわけですね。
生理中は毎月地獄の期間で、貧血はもちろん吐き気がするわ、お腹から背中まで何かが貫通してるんじゃないかというくらいの重い生理痛と異常な大きさの血のかたまりが出てくるわけです。一番ヒドかった時は自分の拳に近いくらいのかたまりでした。これは自分がそういう体質なのかとまた勘違い。
そして最大級にビビったのは、えっちをした時の大出血(￣Д￣;)　別に激しいコトしてないし、爪でガリガリされたわけでもない。その時は変な出血もしてないし、生理でもないのに…なんで〜？？？と私も何が何だかわからない状況でしたが、きっと相手も私以上に驚いて引いていたことでしょう。そんな中「処女だったかな…」とお茶を濁す発言をして半分あきれられてしまった私＿|￣|○　でも、結局普段疲れてるからと一蹴してました。そんなこんなで、ほぼ毎日不正出血が絶えない状況になったので病院へ行く決心をしたわけです。
自己判断って恐いですね〜。
ちょっとでもおかしいと思って病院に行っていれば、入院したりお腹を切る程でもなかったのに…と今更ながらたらればの話をして後悔しています。
今これを見ている人で気になってますという方がいれば、一度病院で相談されることをオススメしますよ。お金はかかるけど、保険と同じで何もなければそれでイイわけですから。
でも行きにくいんですよね、婦人科って。出産経験がなければ特に（＾＾；）

長いよ〜

久々！定期検診の日でございますよ。
前回は朝一番ですんなり診てもらえたので、今回も同じように午前に予約。これでサクサク診てもらって仕事に行くぞ〜☆なんて思っていた私はあまちゃんなのでしょうか…待合室には人が溢れ、診察の進捗状況が見れるモニタには1時間前の診察時間が表示されてるじゃないですかΣ(￣ε￣;|||　そう簡単には問屋が卸さない的なダメージ(ﾟ-ﾟ;)ｳｰﾝ　それにしても、私の担当の先生ってばいつも会話があっさりしてて、私の時は10分もしないうちに終了するのに、他の人だとなんで20分も30分もかかるんだろう…

気になる数字

一昨日あたりのニュースの話ですが、全国がん（成人病）センター協議会の加盟施設別に5つのがんの患者の「5年生存率」を公表したという記事を目にしました。今回の公表データは99年と00年に各施設で初めて入院治療した患者を、分析した内容らしいです。私が治療を受けた年代の統計発表がされるなら、あと5年後くらいだね。
↓asahi.comのニュース記事↓
http://www.asahi.com/health/news/TKY200810020339.html
↓全がん協のホームページ↓
http://www.gunma-cc.jp/sarukihan/seizonritu

病に休みなし。

2ヶ月ぶりの検診です。お盆シーズンでもコレだけはサボることはできません。万が一再発なんてしてたりしたら、休んでる場合じゃないよ、ホント。実際病院の初診受付はけっこうな人がおりました。せっかく楽しい夏休みを前に、がん疑惑がかかっている人も少なくないのだね。少しでも早期発見であることを受付待ちの人の背後から祈りつつ診察へ。まま、結果は問題なし。日々平気そうに過ごしている最近ですが、やっぱり「大丈夫」のお言葉を聞くまでは、何だかスッキリしませんね。これでまた暫くは安心して生活を営めます。